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コンプレッサー式VSデシカント式?あなたにぴったりの除湿器を見つけよう

皆さんは、冬の結露や梅雨のジメジメした空気など、湿気を感じる時に対策をしていますか?

 

そんな時に、頼りになるのが除湿機ですよね。

 

除湿器無くして過ごせません。

 

そこで、除湿機には、大きく分けてコンプレッサー式とデシカント式の2種類があることをご存知でしょうか?

 

何気なく使っている除湿器に、〇〇式なんて違いがあること知らない方も多いと思います。

 

「何が違うの?」と思われた方は、ぜひ最後までお付き合いください。

 

今回は、コンプレッサー式除湿器に焦点を当て、その特徴やメリット・デメリット、選び方などを詳しく解説していきます!

 

【記事まとめ】

・除湿器には、コンプレッサー式とデシカント式の2種類ある

・コンプレッサー式は、強力な除湿力と低い消費電力が魅力的!

・デシカント式は、静音性とコンパクトかつ軽量が魅力的!

 

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コンプレッサー式除湿器とは?

 

まずは、コンプレッサー式除湿器からご紹介します。

 

コンプレッサー式除湿器は、冷蔵庫の仕組みと似ています。

 

空気を冷やして水滴を凝結させることで除湿するタイプの除湿機です。

 

具体的な仕組みとしては、下の表のようになっています。

 

では、表をご覧ください。

 

コンプレッサー式除湿器の仕組み
空気を取り込む ファンが室内の湿気を含んだ空気を吸い込む
冷却 吸い込んだ空気を冷やし、空気中の水分を水滴に凝結
水滴の回収 凝結した水滴をタンクに集める
乾燥空気を排出 水分を取り除かれた乾燥空気を再び部屋に戻す

 

 

コンプレッサー式除湿器:メリット

 

次に、コンプレッサー式除湿器のメリットについてです。

 

コンプレッサー式除湿器には、3つのメリットがあります。

 

1つ目は、なんといっても強力な除湿力です。

 

除湿力の高さから 高温多湿な環境下で特に威力を発揮します。

 

そのため、梅雨時期や洗濯物の乾燥など、短時間で大量の湿気を除去したい場合はコンプレッサー式除湿器が最適です。

 

もし、多湿の環境でお困りの方はコンプレッサー式除湿器をご検討ください。

 

2つ目は、省エネ性能です。

 

デシカント式と比較して消費電力が低く、電気代を抑えることができます。

 

3つ目は、価格の安さです。

 

一般的には、デシカント式よりも価格が安価な傾向があります。

 

コンプレッサー式除湿器のメリット:まとめ
①:強力な除湿力
②:省エネ性能
③:価格が安い

 

 

その他嬉しいメリットについて

 

特にコンプレッサー式除湿器のメリットとして3点を挙げましたが、その他にもメリットはあります。

 

例えば、ヒーターを使わないため室温上昇が少ない点です。

 

デシカント式の場合、乾燥剤に吸着された水分をヒーターで加熱し、水蒸気にして除去しています。

 

そのため、室温が上昇してしまいます。

 

一方で、コンプレッサー式除湿器はヒーターを使用しないため、室温が上昇しにくく、快適に過ごせます。

 

また、冷却サイクルがシンプルで、故障しにくい構造であるため、長く使い続けやすいでしょう。

 

 

コンプレッサー式除湿器:デメリット

 

次に、コンプレッサー式除湿器のデメリットについてです。

 

前項までメリットをお伝えしましたが、コンプレッサー式除湿器にもデメリットが存在します。

 

では、下の表からご確認ください。

 

低温下での性能低下 冷却方式のため、室温が低いと除湿能力が低下。
冬場など、室温が低い時期には、除湿に時間がかかったり、効率が悪くなる場合がある。
運転音が大きい 冷却ファンや圧縮機の音など、運転音が気になる場合がある。
特に、静かな環境で使用する場合は、音が気になる可能性がある。
室温が下がる 冷却方式のため、除湿運転中は室温がわずかに下がることがある

 

 

 

デシカント式除湿器について

 

本項からは、デシカント式除湿器を紹介していきます。

 

デシカント式除湿機は、シリカゲルなどの乾燥剤(デシカント)に空気を通して、空気中の水分を吸着させることで除湿を行います。

 

吸着された水分は、ヒーターで温められて水滴となり、タンクに回収されます。

 

デシカント式除湿器の仕組みについて
①:空気の吸入と水分吸着 室内の湿った空気を除湿機内に取り込む。
吸入された空気は、除湿機内部にあるシリカゲルなどの乾燥剤(デシカント)を通過。
この乾燥剤が、空気中の水分をスポンジのように吸着
②:吸着した水分を蒸発 乾燥剤に吸着された水分を蒸発させるために、ヒーターで加熱。
加熱により、乾燥剤から水分が蒸発し、水蒸気となる。
③:水蒸気の凝縮と回収 水蒸気を含んだ空気は、熱交換器を通過し冷却。
冷却された水蒸気は水滴に凝縮し、タンクに回収。
水分が取り除かれた乾燥した空気が再び室内に戻される。

 

 

デシカント式除湿器:メリット

 

次に、デシカント式除湿器のメリットについてです。

 

デシカント式除湿器には、3つのメリットがあります。

 

1つ目は、低温下での除湿能力が高さです。

 

室温が低い場所でも安定して除湿能力を発揮します。

 

冬場や寒い部屋での使用に適しているでしょう。

 

2つ目は、静音性です。

 

運転音が静かであるため、寝室などでも気になりません。

 

3つ目は、衣類乾燥に優れています。

 

温でも除湿できるため、衣類乾燥機としても使用できます。

 

このことから、夜に洗濯をして、室内干しされる方にオススメです。

 

室内干しの場合、湿度が上がり乾きにくさと、衣類の臭いが心配になりますよね。

 

デシカント式除湿器であれば、低温化でも関係なく除湿器ができ、除湿器の音が睡眠の邪魔になることも少ないです。

 

 

デシカント式除湿器:デメリット

 

次に、デシカント式除湿器のデメリットについてです。

 

デメリットは、下の表に3点に分けてまとめてみました。

 

消費電力が大きい ヒーターを使用するため、コンプレッサー式と比較して消費電力が大きくなる
室温が上がる ヒーターを使用するため、室温がわずかに上昇することがある
フィルターの交換が必要 定期的にフィルターを交換する必要がある

 

 

コンプレッサー式除湿機・デシカント式除湿器の比較

 

 

ここまでコンプレッサー式除湿器と、デシカント式除湿器について紹介してきました。

 

そこで、両者の比較をしてみましょう。

 

コンプレッサー式除湿機・デシカント式除湿器の比較
特徴 コンプレッサー式 デシカント式
除湿方法 空気を冷却して結露させる 乾燥材で水分を吸着させる
得意な環境 高温多湿 低温乾燥
メリット 強力な除湿力、省エネ、価格が安い 低温下でも除湿可能、静音性
デメリット 室温が下がる、運転音が大きい、低温下での性能低下 消費電力が大きい、室温が上がる、フィルター交換が必要

 

 

どちらを選ぶべきか迷ったら…
梅雨時期や洗濯物の乾燥で、強力な除湿力が必要な方 コンプレッサー式
長く使い続けたい方 コンプレッサー式
冬場や寒い部屋でも安定した除湿能力が欲しい方 デシカント式
静音性を重視する方 デシカント式

 

 

 

まとめ

 

本記事では、コンプレッサー式除湿器とデシカント式除湿器について紹介しました!

 

皆さんに、ぴったりな除湿機がどちらか見つかりましたか?

 

ぜひ、ご自身の生活スタイルや部屋の環境に合わせて、最適な除湿機を選んでください。

 

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